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世界には、人には、境界線というものが、ある。
ちいさいことからおおきいことにまで幅広く存在する。

白雨を見ているとその境界線のどこにいるのか
彼はどこに属してどこに身を置いているのかが見えない。
どこにでもいるようだし、どこにもいないようで、ただ存在している。

あえて言うなら俺のそばにいる。
俺に属すように俺のためだけにいる。
そんな気がするのだから可愛くてしかたない。

不確かな家族像。
他人になってしまった妹。
家族で住むことのなかった家。
迷走するように移り住んださまざまな、国々。
やりたいことなのか解らないまま与えられた知識と教養。

そんな自由そうに思えて不自由な日々をこなしてきた彼は俺を選んだ。

俺のそばにいたいと
俺の元で生きたいと
彼が彼の意志でそう告げた時の
嬉しいような困ったような泣いてしまいそうな感情を俺は死ぬまで忘れない。

「俺は遥みたいになりたいんだ。」と
「俺の目標は遥なんだ。」と
イノセントな彼が言った。

完璧な人間でありたいと思った。
そこで謙遜する人間でありたくはなかった。

君が俺を強くする。
治らないと言われた病でさえも。
死を待つばかりと宣告された症状でさえも。
君が覆したのだと俺は思う。

だから俺は君を守る。
君のために生きていく。
君の笑顔が曇らないように。
君がずっと笑っていられるように。

ずっと俺のそばにいてくれ。
ずっと君のそばにいたいんだ。

俺を追う君の拠り所であると自負する俺の存在は
君にとって崩壊を招かない存在でもあるのだろうね。

愛しているよ白雨。
無垢で境界線を持たない俺の白雨。
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