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気づけばもう5月。
1週間もしないうちに6月になる。
入学してからたった2か月なのに
もうどうしようもなく月代に魅かれる自分が解る。

恋焦がれて好きなのだ。

『』

どうしてこうも魅かれるのか?

確かに顔も好みなのだと思う。
黒目の大きい濡れたような目。
束ねると洒落て見える艶やかな髪。

細身で華奢であるようにも見えるのに
身体能力は抜群で運動部とも互角なのだ。
誰とでも親しく話すし俺にも笑ってくれる彼。

魅かれない理由などないのだ。

同性であれ異性であれ、
どんな出会い方をしても、
俺が月代に魅かれることは必然だったのだろう。

俺のことはいい。
だたこの想いは一般的には
決してさらしてはいけない自覚はある。
だからどうか誰にも気づかれないように。
ましてや月代本人には気づかれないように。
隠して隠して隠しておきたいのだけれども、
月代を目で追うだけでバレてしまいそうで、
月代と挨拶を交わすだけで読まれてしまいそうで、

毎日が怖い。

月代と目があって嬉しい反面、
月代と会話して嬉しい反面、
怖くなる。

この気持ちは彼にはきっと理解できない
それどころかこんなことを思われて
きっと気持ちが悪い感情だから。

想いがばれたらそこで終わり。
もう友人としても
クラスメイトとしても
月代との関係はそこで終わる。

それだけは嫌で
それだけは避けたい
想像すると恐ろしく絶望的な世界だ。

想いが増すたびに
月代を意識するたびに
月代と接するのを避けている。

思いがあふれて伝わってしまわないように。
この想いにきちんとふたができていますように。

今日も月代の笑った顔が見れた。
今日も月代の声が聞こえた。
横目だったり背中越しであったけれど
俺にとってはそれだけで十分なんだ。

バカなことは望まない。


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