記憶の中の太陽
眩しくて目を開けてられない
もうそこにないことを
どうにも受け入れられない
時間が戻れば取り戻せるのかな
そして時間が動いてまた失うのかな
繰り返すだけで進まないループでも
あなたのいない未来よりましだと思うんだよ
本当にそう思って生きていくのが嫌になったんだよ
それなのに
あなたのように優しくこぼれる光が
桜の花びらの間から、
木々の緑の隙間から、
穏やかに力強く降り注ぐものだから
ああ前を向いて生きていかなきゃって
いやでもこの先の行き着くところにいかなきゃって
震える膝を伸ばして一歩踏み出すしかないって立ち上がるよ
もう一度あなたにあえたなら
せめて笑われないようにいなくちゃね
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